台湾の蚊に注意!痒くて寝れない【虫除け対策と対応】

台湾生活
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小茶
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こんにちは。台湾在住駐在妻です。

温暖な気候の台湾はついついラフな格好で観光や生活をしがちになります。

そして日本だと夏の時期にしか出現しない厄介なアイツ=蚊は台湾では1年中活動しています。

冬でもお構いなしに刺してくる蚊、甘く見ていると私のように大変な目に遭ってしまうので、皆さんが同じようにならないように今日は台湾旅行で気をつけるべき蚊についてお話します。

台湾の蚊

日本でも刺してくる蚊は台湾だと少し大きい印象があります。そして日本より強く赤みや痒みが出ます!

しかし、大きいためか刺した後は動きが鈍くなるので容易に仕留められます(笑)

そして日本では見たことのない台湾特有の蚊が特に厄介です。

小黒蚊

引用https://health.gvm.com.tw/article/66327

蚊と付きますが小さな吸血性の虫で、日本ではブヨやブユと同じ仲間。ちなみにデング熱などの伝染病の媒介はしないそうです。

ゴマよりも小さく音も立てず刺さしてきます。刺された時にチクッとするので刺されて気付きます。

刺された直後はそんなに腫れませんが、数時間後強烈な痒みと腫れが出現し治るまでに個人差はありますが1週間から1ヶ月かかると報告されています。

私も刺されてしまい3日は痒みと刺された範囲以上の腫れで夜眠れませんでした。冷やしておかないと痒みが全く消えず、足首を刺されたのですが、歩くと痛みもありました。

6日目に病院に行きましたが、腫れは引いていましたが痒みと刺された箇所の赤みはまだまだ強く残っていました。

ちなみに何度も刺されているとアレルギーに打ち勝つ体質になるみたいで、何度も刺されている台湾人は免疫ができ症状が出なくなるみたいです!

出現時期と場所

台湾全土と季節は関係なしに出現します。そして昼間に活動が活発になります。

特に梅雨の時期から増え始め、冬にかけて減りますが1年中対策は必要です。

また昔は台湾の南の方に生息していたみたいですが、交通が発達し人が行き交うようになってから台北でも生息しています。

蚊に刺されないための対策

せっかく台湾に旅行に来て蚊に刺されて台無しになってしまってはいけませんので簡単にできる対策を紹介します。

長袖を着用し肌の露出を最小限にする

小黒蚊はゴマよりも小さいので服の上からはハリが届かず刺されません。また、飛べる高さは1mほどで顔を刺されることもないそうです。

長ズボンを履いていてもサンダルを履いていると足首が狙われるので気をつけてください。

私は足首と手の甲を刺されました。

DEETを含んだ虫除けスプレーを使用する

既存の研究結果によるとDEETを含む製品は効果があるとされています。

DEETの濃度の適正は10〜30%(成人)とされています。また6ヶ月未満のお子さんには使用できなかったり、小児の濃度や使用頻度は異なりますので注意してください。

台湾でも売っていますが、日本から持って行っておくのがいいかもしれません。説明書を読むのが難しいですし、間違った使用方法を回避できます。

DEETは含まれていませんが街中でこちらの商品もよく見かけます。

虫除けスプレー

電子式液体蚊取りマットを使用する

長期滞在や台湾で生活されている方であればお部屋の中の対策も必要です。

私は台湾版アースノーマットを使用しています。蚊避けグッズは康是美(コスメド)などのドラックストアで売っています。

アースノーマット

蚊に刺されてしまったときの対応

刺されてしまった!そんな時の対応を紹介します。

クーリング

一番早く対応できることかと思います。ホテルに冷凍庫がなくて氷が作れないという方は濡らしたタオルや冷たいペットボトルを使ってください。

できるだけ早く冷やし始めれな症状は抑えられるんじゃないかと思います。

とにかく痒いと思うので冷やしまくってください。凍ったものを使う場合は長時間同じところを当て続けることによる凍傷に気をつけてくださいね。

外用薬

手軽に手に入れられる外用薬では白花油という万能オイルがあります。虫刺されや筋肉痛に効果がありハッカ油やラベンダーオイルなど天然成分で作られています。

台湾のお土産でも定番でレトロで河合上に値段も安いので試してみてもいいと思います。ただ匂いは好き嫌いが分かれそうですが、私は好きです!

塗った後はスーッとした爽快感が得られます。ただ、これで症状緩和とまではなりません。

掻かない

当たり前ですが掻いてしまうと症状が悪くなり長引きます。掻いてしまった傷口からバイキンが入りさらに悪化ということもあるので、痒くても絶対に掻かないようにしてください。クーリングで抑えましょう。

皮膚科受診

これが一番手取り早いです。台湾は日本語は通じる病院や旅行者受けの病院がたくさんあります。

小黒蚊の症状は長期戦です。帰国後でもいいので跡が残らないようにするためにも我慢せず診てもらってください。

私はエポスプラチナカードを持っていたので海外旅行傷害保険を使って皮膚科を受診しました。

旅行者でも受診できる病院を紹介していますので、ご参考ください。

処方されたお薬は内服と軟膏でした!

軟膏と内服

まとめ

私も刺されるまで台湾に厄介な蚊がいるとは知りませんでした。

楽しい台湾旅行や台湾生活が蚊で台無しにされないように少しでも役に立ったら嬉しいです!

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