【台湾駐在準備】日本人配偶者がとる居留ビザ

今回は台湾に駐在になった駐在員さんの家族がとるビザについて紹介します。

基本的には会社がビザのサポートはしてくれるかとは思いますが、私の場合そこまでサポートがなく自分で調べて申請しました。

もしサポートがなく自分でビザの申請をしないといけないという方のご参考になれば幸いです。

結論、台湾に駐在する人（日本人）の配偶者や子供（日本人）が申請するビザは居留ビザです。

今回は上記のパターンのビザに関しての情報です。条件が異なる場合は最寄りの台北駐日経済文化代表処でご確認ください。

居留査証（ビザ）RESIDENT VISAとは

台湾に180日以上滞在できる長期のビザです。

台湾で働くため、台湾で暮らしている家族と一緒に暮らすため、留学のために台湾に入国する際に申請します。

つまり、配偶者ビザというものはなくて、配偶者として台湾に入国して台湾で生活するためには居留ビザを申請することになります。

居留ビザは申請日から３ヶ月の有効期限があるので、余裕を持って申請できます。

そして台湾に入国後は15日以内にARCカードに切り替える必要があります。

ARCカードの切り替えについてはこちらの記事で説明していますのでご覧ください。

申請方法

ビザの申請は台北駐日経済文化代表処で行います。現住所のある場所での申請となるので各自ご覧ください。私は大阪在住でしたので、中之島にある台北駐大阪経済文化弁事処で申請しました。

必要書類

詳しくは台北駐大阪経済文化弁事処HPの居留ビザ、二、外国人による日本人配偶者または18歳未満子女の呼び寄せの項目で最終確認をしてください。

私が準備した書類は以下の通りです。

申請する人数によって必要枚数は異なるのでHPや弁事処で確認をしてくださいね。

交付日数

申請時に1週間後の日付で交付できることを言われました。

申請の種類によって異なるかとは思いますが、案外早くてよかったです。

Online visa application form

必要書類の2番目の申請書はオンラインでの入力になります。

下記のどのフォームから申請すればいいか分からなかったので、実際に申請した手順を載せておきます。

手順と入力事項

General Visa Applicationsをクリックします。

最初の入力画面です。国籍・滞在期間・滞在の目的は上記を入力します。

あとは7ページに及ぶ入力欄を埋めていきます。国籍・出生地や住所などの個人情報とYes-Noの質問の項目なので特に難しくはありませんでした。

完成したら印刷をしておきましょう。

個人認証申請書

台湾に入国しARCカードに切り替える際に配偶者を証明する戸籍謄本が必要です。そして、文書認証されていないと有効な書類とならないので、居留ビザの申請と同時に下記の書類も記入して提出しましょう。

弁事処内に書類はあるので、その場で記入しても大丈夫です。

戸籍謄本だけ事前に2通準備するのをお忘れなく！

台北駐大阪経済文化弁事処

大阪以外にも東海・四国・中国・北陸地方も管轄内になっています。

アクセス

大阪弁事処は大阪中之島フェスティバルタワーの17階にあります。

受付時間

申請は平日の9:00から開始し11:10が最終受付になります。到着したら窓口前にある発券機で番号札を発券しましょう。体感ですが月曜日はやや混雑していたイメージです。

もちろん日本語は通じますので安心してください。今回質問に1回、申請に1回、受領に1回と合計3回訪問しましたが、とても親切に対応してくださいました。

受領は9:00-11:30、13:00-15:00の間です。領収書を忘れずにお持ちください。

まとめ

申請に必要な書類さえ集めれば難しくありませんでした！

今は無事に台湾に入国してARCカードの申請中です。

ご参考になれば嬉しいです。