台湾で体調が悪くなって病院に行きたいけど、どの病院に行けばいいかわからないし言葉が不安という方に向けて日本語受診可能で国際医療サービスを提供している台安医院(臺安醫院)について紹介していきます。
私はエポスプラチナカードの海外旅行傷害保険を利用して受診しましたが、ご自身で予約を取って受診することも可能です。
診察にかかる料金は個人によって異なります。私は海外旅行傷害保険を利用しキャッシュレスサービスが受けれたので、当日の支払いはありませんでした。
台安医院国際特診センター
台北の松山区にある総合病院です。
国際特診センターは台湾の居留証や健康保険証を持っていない、自費診療、海外傷害保険を使う方のみ受診できます。
居留証や台湾の健康保険証を持っている方は一般受診外来になります。
アクセス
MRT南京復興駅と台北小巨蛋駅のちょうど真ん中にあります。
国際特診センターは3階です。
受診方法
完全予約制です。
支払い方法
現金、クレジットカード、海外旅行保険を利用してお支払いできます。
お支払いは当日になります。
【体験記】エポスプラチナカードの海外旅行傷害保険を利用
エポスプラチナカードには海外旅行傷害保険が自動付帯されています。
愛用中のカードとして紹介していますのでお時間の余裕のある時にぜひお読みください。
台湾に入国後10日目ぐらいに蚊に刺され、症状が全く良くならずに受診することを決めました。
居留ビザで入国していても海外在住者でも入国後90日以内であれば保険適応ということでした。(ARCカード発行中、無保険民にとってありがたいです。)
実際の受診までの流れを紹介します。
エポスカード海外旅行保険事故受付センターへ電話
旅行先、国内と電話番号が異なります。ご利用のしおりからご自身のいる国の電話番号をご確認ください。
プラチナカード以外の電話番号にかけてしまいましたが、担当者に引き継いでもらい折り返しの連絡をしてもらえました。
電話をかける際は国際番号を頭につけるのを忘れずに!
オーペレーターとの通話内容
個人情報や症状などを詳しくヒアリングされます。また、病院の希望があれば考慮して選んでくれそうでした。
今回はキャッシュレスサービスを利用しての受診を希望し、日本語の通じる病院とリクエストしました。
保険が使えるか審査の上病院を探す流れになるので、多少の時間はかかると考えた方がいいです。
自分で病院を探して後に保険請求という流れでも可能ですが領収書の取り忘れなど気をつけてくださいね。
受診決定の電話
ちょうど連休真っ最中ということもあり、こちらも受診は急がないと伝えていたので予想通り受診は電話をかけて3日後の月曜日の午後になりました。
折り返し連絡があった時点で既に予約してくれており、スムーズに受診できました。
受診当日の持ち物と流れ
パスポートと入国日がわかる航空券のEチケットや入国スタンプのコピーが必要です。
日本語と英語と書かれた受付があって最初から最後まで日本語しか話しませんでした。
受付で書類記入をし、ボランティアさんに診察室まで連れて行ってもらい診察しました。
先生は日本語が話せてとても親切でいい先生でした!先生が日本語が話せない場合はボランティアさんがついてきてくれる感じです。
診察が終わってお薬をもらって帰るまで1時間ちょっとで終わりました。
帰国後
受診にかかった交通費も保険から補填されます。もしタクシーなど利用していれば領収書をもらっておきましょう。
帰国後コールセンターに電話すれば送付用の封筒など送ってくださるそうです。
特に請求するものがなければ受診後の電話は不要です。
まとめ
最近はクレジットカードに付帯している海外保険は利用付帯になったものが多い中、エポスプラチナカードは自動付帯なのでとてもありがたかったです。
海外でお困りの方に少しでも参考になれたら嬉しいです。
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